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Beatboxコミュニティのデジタル化への挑戦 - プラットフォーム構想についての考察

Published on 2025年2月9日

テクノロジー

先日、同世代のbeatboxerであり、オーガナイザーでもあるMarioHashと、私が所属している企業のAdvent Calendarで触れた個人プロダクトについて意見交換する機会がありました。

現在のBeatboxシーンが抱える課題と、その解決に向けたビジョンについて、現状の認識を持つことができたのでそこを書き留めたいと思います。

現状の課題感

現在のBeatboxシーンには以下のような課題があることが改めて確認できました。

  1. 情報の分散化問題

    • イベントの日程重複により、観客や参加者が分散
    • 情報が統一されておらず、貴重な機会を逃してしまうケースが発生
    • プレイヤーの情報を集約されていないため、プレイヤー自身が知られるきっかけを逃す
  2. チケット販売やプレイヤーエントリーの非効率であること

    • 紙チケットの作成・管理の手間
    • デジタルチケットでも煩雑な申請プロセス
    • 現代のニーズに応えられていない販売システム
  3. ビジネス面での課題

    • プレイヤーブッキングにおける収益予測の困難さ
    • 人脈ベースの機会提供

解決に向けたビジョン

これらの課題を解決するため、以下のような機能を備えたプラットフォームの構築を目指している。

情報の一元化

  • プレイヤーのプロフィールやポートフォリオの統合
  • イベント情報の集約と可視化

プレイヤーサポート

  • 個人ブランディングの強化
  • beatbox以外のスキルや活動の紹介して、より個の理解促進
  • デジタルプロフィールとしての活用してもらうことで自信のことを知るきっかけにしてもらう。

オーガナイザーサポート

  • イベント情報の管理
  • プレイヤーエントリーの管理・簡素化

収益化モデル

  • プレイヤーとオーガナイザー双方にとって持続可能な経済基盤の確立
  • 透明性のある収益システムの構築

次のステップ

現在、プロトタイプの作成まで進んでいますが、よりユーザー目線での改善が必要だと考えています。
そのため、下記のアクションを起こしていく予定です。

  1. 業界キーパーソンへのヒアリング

    • 実際の現場ニーズの深堀り
  2. 開発フォーカス

    • プレイヤー情報プラットフォームの構築を最初のマイルストーンとして設定
    • 課題設定を再度行い、UXデザインを考える。

まとめ

このプロジェクトを通じて、Beatboxシーンの持続的な発展に貢献できればと考えています。 現在作成したプロトタイプは、あくまでも主観的な理想であり、今後はユーザー体験を中心に据えた改善を重ねていく予定です。

紹介

今回ヒアリングに協力してくれたbeatboxerの紹介をさせていただきます。

MarioHashは、1997年生まれのBeatboxerとして、日本のビートボックスシーンで重要な存在感を示しています。
パフォーマーとしての実力はもちろんのこと、シーンの発展に向けて積極的に活動を展開している注目のアーティストです。

彼が立ち上げた「リメンバートーキョー」というプロジェクトです。
このイベントを通じて、新たなビートボックスカルチャーの発信と、アーティスト同士の交流の場を創出しています。
単なるパフォーマンスの場を超えて、コミュニティの価値を高める取り組みを精力的に行っています。

MarioHashの活動の特徴は、パフォーマーとしての活動とオーガナイザーとしての活動を両立させている点です。
この二つの視点を持ち合わせていることで、アーティストのニーズと運営側の課題を深く理解する視座を持っています。

彼の精力的な活動は、日本のビートボックスシーンの未来を切り開く重要な役割を果たしており、今後の展開にも注目していおります。

Twitter : https://x.com/thisismariohash
Instagram : https://www.instagram.com/thisismariohash/

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